ストーリー

プロローグ

始まりは定かでないが、夢見るものがいる限り存続し、夢見るものがいなくなれば消滅する、
数多の世界の住民の夢が集まって形作る世界『レーヴァリア』。
そこに住む『ルフレス族』は、ひとびとのみる悪夢や心の暗い澱みの化身である『ヴール』を浄化することによって、
世界のバランスを保っていた。
しかし最近になって、それまで形のなかったヴールが魔物の姿として実体化するようになってしまった。
実体化したヴールに対抗できるのは、『夢守』と呼ばれる力あるルフレスたちのみ。
だがある日、その夢守たちも一斉に姿を消してしまう。

残されたまだ力を持たない幼いルフレスたちは、『目覚めの世界』と呼ばれる場所から、
ヴールに対抗できる力ある者たちを召喚しようと試みる。
そして『レーヴァリア』に召喚された『テイルズ オブ』キャラクターたちは、それぞれの世界での記憶を失いながらも、
けして忘れえぬそれぞれの信念を胸に、すべての世界に迫る危機に立ち向かっていく。

テルン編

ヴールの力が増し、それに対抗するために大人である夢守たちが出払ってしまったルフレスの街で、
残された幼い若仔たちは迫りくるヴールの脅威に怯えていた。
困りあぐねた若仔たちは、拙い力を合わせて、ヴールと戦える「夢見る目覚めのひと」を召喚する儀式を行うが、
儀式は失敗し、街に召喚されるはずだった「目覚めのひと」はレーヴァリア中に散り散りになってしまう。
若仔のひとり、テルンは、街の外の実体化ヴールを恐れながらも「目覚めのひと」を探すため街にでる。
危うくヴールに襲われかけたテルンを助けたのは「目覚めのひと」のアスベルとロイドであった。

ナハト編

テルンとレーヴァリアに召喚された「テイルズ オブ」キャラたちが出会ったその頃、
ナハトもまた同じように召喚されたユーリやジェイドたち「テイルズ オブ」キャラとの出会いを果たしていた。

テルンたち若仔をルフレスの街に残し、
メランコリウムと呼ばれる場所で強大な力を持つ
ヴールを封じる結界の維持にあたる夢守たち。
最強の夢守であるナハトは、結界の異変を察知する。

結界から飛び出したヴールの塊を追い、ただひとり戦うナハト。
夢紬の力を発揮してからくも勝利するが、
強敵との戦いによって激しく消耗してしまう。
そんな時、若仔たちが行った紹介の儀式を
目撃したナハトは、儀式の失敗により、
多くの「夢見る目覚めのひと」がレーヴァリア中に
散り散りになってしまったことを知る。

近くに落ちた「夢見る目覚めのひと」の気配をたどった
ナハトは、目覚めたばかりのユーリとジェイドを発見する。
しかし、二人はすでにヴールの影響を受け、正気を失いつつあった。

二人を浄化するため、ナハトはまず戦ってユーリとジェイドの動きを止めようとするが、一度に二人は倒せない。
そこで、ユーリかジェイド、まずはどちらかを倒して浄化し、もう一人の浄化に協力を願いでることにする。


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Last-modified: 2016-09-28 (水) 03:20:36 (2766d)