※イベントアーカイブと違い、テキストを読み直すために戦闘するのは手間なのでまとめました
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郷登蓮也
「…次の襲撃に備えて攻撃隊、守備隊の編成を行う」
緒方稔二
「…こんだけしかいねえのに分ける意味があんのか?」
鷹宮由貴
「そうだ!全員で突っ込みゃいいだろ」
東雲諒子
「だめ…これは守るための戦いよ Dは…ターミナルを攻撃するため地中深く掘り進む そうなっては機兵での排除は容易じゃない」
郷登蓮也
「一匹も漏らさず水際でDを阻止する必要がある 守備隊が突破されたら敗けだと思っていい 守りを重視しつつ遊撃して敵を各個撃破するんだ
比治山隆俊
「いいだろう攻撃はこちらに任せてもらおう」
緒方稔二
「暴れ役は俺にまかせて、すっこんでな」
鞍部十郎
「君たちの機体では空中の敵に対処しにくい… 来襲するダイモスの傾向は予測できる 敵のタイプに合わせて最適の攻撃隊を編成しよう」
★出撃を選択
比治山隆俊
「作戦は決まったな…出撃だ!」
沖野司
「あわてるな比治山くん」
比治山隆俊
「…ええいなんだ気勢の削がれる」
沖野司
「戦う前に、まだやっておきたいことがある 兵装の強化を試そう」
比治山隆俊
「…強化、だと?今からか?」
沖野司
「解析できたメタシステムの一部だよ 戦闘で得た「メタチップ」を使えば 機兵や兵装を大幅に強化できる 更に機兵の新たな兵装を即時に生み出すことも…」
比治山隆俊
「すごい沖野…なぜ早くいわん」
沖野司
「…まだ試していないから確証がないんだ 習うより慣れろ…とにかく試してみよう」
比治山隆俊
「…壊れたりしないだろうな…」
★比治山の兵装を強化
鞍部十郎
「これもメタシステムだ…よく気がつきましたね…」
南奈津乃
「機兵って…もっと強くなるの?」
東雲諒子
「あんまりのんびりは…してられないわよ…」
冬坂五百里
「えっと…まだよくわかってないんだけど…」
緒方稔二
「ぶん殴ってみりゃあ、すぐにわかるぜ」
比治山隆俊
「もういいだろ…忘れ物があっても戻らんぞ」
沖野司
「ああ…僕らも行こう」
5月27日 午後5時26分
如月兎美
「いたた…なんかこいつ…歩かせると… 足がこむら返りみたいに痛むんだけど…みんなならない?」
冬坂五百里
「…ウサミちゃんまでロボットに乗ってるなんてビックリ…」
如月兎美
「夢の話聞いて、どうもあやしいと思ってたから あんたも関係あると思ってたよ…イオリ」
郷登蓮也
「足の痺れや痛みは、神経接続が馴染んでいないからだ 乗っていればそのうち慣れて…違和感はなくなる 搭乗者が不慣れでも、13機もいれば戦力としては申し分ない」
関ヶ原瑛
「だがセクター3より敵の攻勢は激しくなる…」
如月兎美
「私の町の時より…そうなんだ…」
『警告 D信号接近 攻撃圏内』
関ヶ原瑛
「来たぞ…それぞれ確認しろ」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
南奈津乃
「敵の反応が一斉に消えた」
鷹宮由貴
「こんな手があるなら先回りして、全部やっておけよ」
郷登蓮也
「それが出来れば苦労はないんだ イージスはDがターミナルに接近してからでないと起動できない」
東雲諒子
「地下にある円盤の中枢を狙って 円盤の各所にあるターミナルへの侵入を試みている」
郷登蓮也
「中枢を取られれば世界は消滅する 防戦一方の戦況では、ターミナルをイージスで塞いでいくしかない」
鷹宮由貴
「こっちは守るだけ?一方的に殴られっぱなしかよ…」
郷登蓮也
「そうだ…守り切るほかない」
5月27日 午後5時39分
如月兎美
「情報出た、あの気味悪いダイモス… 掘削用でドリルフライだってさ」
緒方稔二
「空飛んでんじゃねえか、あれも穴掘んのかよ? 俺の乗ってる奴…ぶん殴るにゃいいんだが あれじゃ手が届かねえ」
比治山隆俊
「そういうときはE.M.P.とやらを使えばいい、落っこちて来るから…殴れる」
緒方稔二
「…面倒だな」
網口愁
「…98式戦車でDに押し負けた経験から 格闘性能のある機兵が作られたんだ… 第1世代は…近接戦偏重な設計で機動力が高いが、 飛んでる奴は想定していなかったようだよ」
緒方稔二
「なんだ網口、何でそんなの知ってんだ?」
網口愁
「何でって…なんていうか…教えてもらったんだよ…夢で」
緒方稔二
「なんだよそれ?」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
網口愁
「やれやれ…この辺りはもう大丈夫か…」
冬坂五百里
「…あの教えてほしいんだけど…さっきから頭が痛くって…」
網口愁
「そういえば俺もズキズキしてる、これって大丈夫なのか?」
三浦慶太郎
「それは機兵の稼働限界だ、機兵から降りた方がいい そもそも機兵は危険で、操縦すれば脳に負担をかける 連続して長くは乗れない代物なんだ」
東雲諒子
「…無理して…脳内のナノマシン結合が剥離しても知らないわよ 何も忘れたくないなら、すぐに…降りた方がいい」
網口愁
「とんでもないロボットだな…降りよう冬坂」
冬坂五百里
「う、うん」
5月27日 午後5時52分
南奈津乃
「あれ見て…トライポッドだ」
如月兎美
「あれはハイクアッド、私はさっき戦ったけど… 正体はバカでかいクレーンなんでしょ」
鞍部十郎
「侮らない方がいいよ、多くの兵装や防御装置を備えている 特にプラズマキャノンには注意がいる、機兵の装甲ではイチコロだ」
南奈津乃
「クレーンのくせに、なんでそんな武器とかついてるのよ?」
鞍部十郎
「抵抗勢力に合わせたんだ、釣り合うようにね」
如月兎美
「機兵が現れたから、武器をつけたってこと?」
鞍部十郎
「それでも勝てるはずなんだ、おそらくは…ね」
薬師寺恵
「迷わないで…きっとうまくいく」
如月兎美
「メグミ…どういうこと?」
南奈津乃
「来るわよ気を付けて 勝てなきゃどうにもなんないんでしょ?やるっきゃない」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
郷登蓮也
「イージスの起動を確認」
鷹宮由貴
「町が燃えてるじゃねえか…畜生…」
南奈津乃
「私たちが戦うと…たくさん人を巻き込んじゃうんじゃ…」
郷登蓮也
「避難は完璧じゃないな…誘導もうまくいっていないようだ 敷島を通して政府と財界には働きかけていたんだが…」
如月兎美
「でも戦わないと世界は消えるんでしょ やるしかないじゃない 別のターミナルでDの反応が出てる」
鷹宮由貴
「あっちら辺、高速が詰まっててまだ人がたくさんいるぞ」
如月兎美
「まさかミワコ…バスに乗ってたりしないよね? そうだ、ドローンでミワコ捜せるかな」
南奈津乃
「わかった、やってみる… お父さんたち…説明したとおり、 ちゃんと逃げてるといいんだけど…」
5月27日 午後6時01分
関ヶ原瑛
「厄介だな…やはりあいつも出て来たか…」
鷹宮由貴
「…そんなにヤバい怪獣なのか?」
郷登蓮也
「ドラムマイン…掘削用の爆弾だ 標的に近づくとヘキソーゲンの詰まった本体を破裂させ 自爆を行う」
関ヶ原瑛
「ドラムマイン…一体の自爆で機兵に甚大な被害が出る」
薬師寺恵
「それ…うまくやればチャンスにできないかな…」
郷登蓮也
「起爆する直前に吹き飛ばせば、 怪獣たちを一網打尽にもできる」
関ヶ原瑛
「敵の攻撃を利用するわけか…だがそんな簡単に行くか?」
鷹宮由貴
「いいね、そういうの…相手の馬鹿力を逆に利用すんのとか」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
網口愁
「中坊の頃は…この辺でよくたむろしてたな…」
緒方稔二
「みんな…ちゃんと避難してんだろうな…」
三浦慶太郎
「思いが募る場所がこんなになるのは…つらいな…」
比治山隆俊
「本土防衛戦だ…無傷と言うわけにはゆくまい」
緒方稔二
「戦いに勝ったとしても、被害は何人出んだ? 町はどんだけぶっ壊されんだよ?!」
比治山隆俊
「落ち着け緒方、負ければ誰も助からん」
三浦慶太郎
「たとえ焦土となろうとも…私たちは戦うしか道がない」
5月27日 午後6時07分
『警告 D信号接近 攻撃圏内』 『迎撃態勢 戦闘情報処理開始』
三浦慶太郎
「飛んでるな…大きいぞ、爆撃機か」
如月兎美
「緒方あれ見て…見覚えない?ほら」
緒方稔二
「怪獣の死骸んトコで見た宇宙計画のにあったな…」
如月兎美
「だよね…機兵のコンピュータに情報無いの?」
網口愁
「あの三葉虫みたいな奴…司令船のデータで見た、待って… テラキャリア…資源運搬のための輸送機だってさ」
緒方稔二
「何運んでんだ?まさかジャガイモとかじゃねえだろ…」
網口愁
「大気圏突入も可能な船体で、反発磁気で覆われてるそうだ」
如月兎美
「磁気?それって…もしかして攻撃もはじいちゃうとか?」
三浦慶太郎
「中身は何かわからない…だが嫌でも運んでくる気だぞ」
緒方稔二
「きっとろくなもんじゃねえ、来る前にやっちまえ」
★全テラキャリア撃破
『テラキャリア D信号消滅確認』 『警告 D信号接近 攻撃圏内』 『迎撃態勢 戦闘情報処理開始』
沖野司
「比治山くん…『位相プラズマE.M.P.』だ 飛行するDは制御を失い墜ちる、囲まれているなら狙い目だ」
比治山隆俊
「わかっている、わかってはいるが、町が…」
★全テラキャリア撃破
『テラキャリア D信号消滅確認』
緒方稔二
「オイ見ろ落ちたぞ…残骸どこに突っ込んだよ?」
如月兎美
「まだもう一機飛んでるわよ」
★全テラキャリア撃破
『テラキャリア D信号消滅確認』
★イージス起動、敵全滅
郷登蓮也
「イージス起動を確認 ターミナルは完全に封鎖された」
如月兎美
「やった…」
郷登蓮也
「目標が変わった、次のターミナルはすぐそこだ」
如月兎美
「もう来てるじゃない」
網口愁
「一息つく暇もないな」
郷登蓮也
「… 稼働限界には少し早いが一旦機兵を降りる」
網口愁
「おい…指揮は…」
鷹宮由貴
「指示なんかなくても戦えるぜ 機兵機動」
鷹宮由貴
「私が戻ったからには大船に乗ったつもりでいろ」
郷登蓮也
「すぐ戻るよ…後を頼む」
網口愁
「仕方がない…ユキちゃん急ごう」
5月27日 午後6時13分
鞍部十郎
「…みんな揃ったか?」
冬坂五百里
「私のロボット…なんだかみんなのより遅くない?」
関ヶ原瑛
「第2世代の機兵は他の世代より兵装が多い分、重量過多だ 重量は2000tを優に超える… 地下道を踏み抜かないように気をつけろ」
鞍部十郎
「乗せてる核融合炉が重いからね… その分高出力の機体だから、 プラズマアーク溶断機も装備できる あれが使えれば…奴らの装甲はバターのように断ち切れる」
東雲諒子
「格闘用の腕も…本来は高層ビルのメガ柱解体用… 重いはずよ… だけど…取っ組み合いになれば1300tの握力が頼りになる」
関ヶ原瑛
「第2世代は…多くの支援ユニットとリンクしていて、 それらを呼び出せる うまく使いこなせれば、どんな戦況も有利に変えられるはずだ」
冬坂五百里
「そ、そんな一度に言われても覚えられないよ…」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
冬坂五百里
「ちょっと大変…ドローンでミワちゃん見つけたんだけど」
如月兎美
「見つかった?!よかった…」
冬坂五百里
「それが…ミワちゃん次のターミナルの方へ逃げてるの」
如月兎美
「ええっ、何やってんのミワコ!」
南奈津乃
「あの子、方向音痴だし…ほっとくとあぶないよ」
如月兎美
「わたし…ちょっと行って反対の方へ避難させる」
南奈津乃
「頼んだわよ…」
郷登蓮也
「如月はどうした…あわててどこへ行ったんだ…」
冬坂五百里
「いやあの…」
郷登蓮也
「如月…どこにいる応答しろ …!如月…その子は…」
如月兎美
「わかってる、ミワコ誘導したらすぐ戻るから」
郷登蓮也
「…」
5月27日 午後6時28分
南奈津乃
「頭に扇子みたいなのがついた怪獣がいる…何だろう?」
鞍部十郎
「アプソス…正式にはAPS制御供給機だそうだ」
東雲諒子
「あいつ…覚えてる…シールドを張る嫌な奴…」
鞍部十郎
「シールドで他の怪獣を守る怪獣って言ったらいいかな」
南奈津乃
「シールドって?」
鞍部十郎
「シールドマトリクス、第4世代の兵装にもある」
南奈津乃
「あ…わかった!網口くんの機兵にもあったあれか」
鞍部十郎
「君たちの乗る第3世代にはあれを解除する兵装があるはず…」
三浦慶太郎
「『E.M.P.スタナー』…確かそうだ」
鞍部十郎
「電磁パルスでDの動きを止めるためのものだけど… E.M.P.ならシールドにも干渉してかき消せる」
東雲諒子
「でも…シールドを張られる前に倒すのが…一番…」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
千尋
「怪獣と戦ってるあなたたち…聞こえる?」
網口愁
「誰だ?…なんでこの通信に?」
如月兎美
「あれ?ミワコといた女の子じゃない…」
三浦慶太郎
「…千尋、千尋じゃないか!」
千尋
「私は森村千尋」
如月兎美
「ええっ…」
網口愁
「…先生と同じ名前…」
千尋
「今から市民全員を一斉に避難させます セクター4にいる120万人を、 セクター3…つまり2025年に強制転移させる」
三浦慶太郎
「…2025年?」
郷登蓮也
「120万人を転移?!」
千尋
「…市民を気にせず思う存分戦えるでしょ …以上よ」
三浦慶太郎
「待ってくれ…千尋…」
5月27日 午後6時38分
薬師寺恵
「見て、町から人が消えて…誰もいなくなった」
三浦慶太郎
「120万もの人を避難させた…これを…千尋がやったのか」
南奈津乃
「千尋ちゃん…すごい…何者なの?」
鞍部十郎
「Dのお出ましだ… 彼女の言う通り、これで心置きなく戦える」
南奈津乃
「ひっ…あの虫みたいなのがすっごい数押し寄せてくる」
三浦慶太郎
「戦車より大きいが… 機兵の相手としては小さくて狙いにくいな」
薬師寺恵
「ワーカー…全長は8M どんな地形も踏破できる汎用作業用マシンだそうよ あの4本足と連結して、クレーンのアームとしても機能するみたい」
★敵増援出現
南奈津乃
「うわっ…またおんなじのがワラワラやってきた」
緒方稔二
「くっそぉ…こいつら…」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
薬師寺恵
「イージスが起動した…町に被害は出たけど死傷者はいない」
鷹宮由貴
「不良仲間とイキってた頃はよ… こんな町吹っ飛ばしてやりたいなんて思ってた まさかロボでドンパチやって本当に壊しちまうなんて…」
薬師寺恵
「あなたは街を守るために戦ってる…これは仕方がないの…」
鷹宮由貴
「うるせえな…お前みてえなのにゃわかんねえよ」
薬師寺恵
「…」
東雲諒子
「…滅ぶかどうかの瀬戸際に…無駄な感情で煩わせないで」
鷹宮由貴
「あぁ?」
南奈津乃
「…ちょっとユキちゃん…」
鷹宮由貴
「ああ…悪かったよ…なんだかやりきれなくって…」
5月27日 午後7時04分
鷹宮由貴
「…私の機兵、取っ組み合いしたら押し負けるぞ 弱いんじゃねえのか?」
薬師寺恵
「両肩のジャイロで運べるのは600t 飛べる代わりに従量が第3世代の四分の一しかないのよ…」
網口愁
「だけど機動力はすごいぜ、 それにユキちゃんのは足も強いだろ?」
郷登蓮也
「カカトのスパイクは強力なパイルバンカーで 高圧電流を放って相手の内部も破壊する だが出力が高いため連続使用すれば、すぐに攻撃できなくなるぞ」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
鷹宮由貴
「あいつらの狙いが変わったようだぞ こっからだとちょっと遠いターミナルだ」
網口愁
「先に行ってくれ、俺は機兵を修理に出しちまった その辺でバイクでも見つけて、すぐに追いかける」
緒方稔二
「バイク盗むのは、やんねえんじゃなかったっけ?」
網口愁
「人聞きの悪い…借りるんだよ、非常事態だ大目に見てくれ」
東雲諒子
「私も乗せて行って」
網口愁
「東雲先輩も降りてるのか…オーケー、一緒に行こう」
鷹宮由貴
「…う、後ろに乗せるのか?」
網口愁
「そうだけど…あれどうしたの?まさかユキちゃん…」
鷹宮由貴
「な…ヤキモチなんかじゃねえよバカ 先行ってるぞ」
5月27日 午後7時45分
比治山隆俊
「…ここまで結構な数の敵を倒したぞ 敵の兵力も無尽蔵ではあるまい… いつかは攻めあぐねるだろ」
沖野司
「そうだね…減少しているはずだ…そのはずなんだが… 郷登くんが調べたDの製造数とモニターしたDの撃破数が合致しない 作られた数より多いんだ…倒した数が…」
比治山隆俊
「…数え間違いではないのか?」
沖野司
「製造数は2105年の自動工場の全開だ、予測ともあってる…」
比治山隆俊
「では…数が増えてる分は…一体どこで増えているんだ…」
沖野司
「なんだあれは…」
『警告 D信号接近 攻撃圏内』
薬師寺恵
「おかしい…あのD、データリストにない…正体不明よ」
緒方稔二
「オイ反応が増えたぜ… まさか…あいつが産んでんのかよ!?」
南奈津乃
「あったよ、あの怪獣は開拓用じゃない… 宇宙計画の方にデータがある」
沖野司
「モビルファク…あいつか… あいつがDを増やしていたんだ」
★全モビルファク撃破
『モビルファク D信号消滅確認』
比治山隆俊
「やれやれ…なんとかぶっ潰せたな…」
沖野司
「気を抜くな、製造数との差から計算すれば1体のはずはない」
『警告 D信号接近 攻撃圏内』
沖野司
「あいつ…内部でドリルフライを生産しているようだ」
比治山隆俊
「機械が子供を産んで増えるだと…」
★全モビルファク撃破
『モビルファク D信号消滅確認』 『警告 D信号接近 攻撃圏内』
沖野司
「あいつも一種類のDしか作っていないのか…」
比治山隆俊
「またあの飛び回る奴か?」
沖野司
「いや、今度はツインテールを生産しているみたいだ」
『警告 D信号接近 攻撃圏内』
比治山隆俊
「またか…」
沖野司
「今度はドラムマインを生産するモビルファクだ」
比治山隆俊
「自爆してくるあいつか…厄介だ」
★全モビルファク撃破
『モビルファク D信号消滅確認』
★イージス起動、敵全滅
『イージス起動、ターミナル封鎖完了』
因幡深雪
「私の声が聞こえますか? 機兵の搭乗者全員に話しかけています」
緒方稔二
「なんだ?…確かTVで見たアイドルの…」
網口愁
「因幡深雪…とびっきりの助っ人だ」
因幡深雪
「私が中枢に働きかけて、この悪夢に終止符を打ちます あなたたちはそれまでの間 Dの攻撃から各ターミナルを守ってください」
冬坂五百里
「中枢?あの地下のコンピュータ?」
比治山隆俊
「そうか…あんたが沖野の言っていた『最後の手段』だな…」
因幡深雪
「あなたたちが助かるかどうかは… 私が送る信号を ユニバーサルコントロールが処理できるかどうかにかかっている 中枢が世界を消滅させる前に処理が間に合えば… 皆を救う事が出来るわ 時間が必要なの…命運はあなたたちが握っている …ターミナルをDの攻撃から守って…」