※イベントアーカイブと違い、テキストを読み直すために戦闘するのは手間なのでまとめました
※問題があった場合はすぐに削除お願いします。
5月28日 午前0時39分
冬坂五百里
「なっちゃん見て…あそこって校外学習で行った文化科学館だ」
南奈津乃
「小学校の時に行ったね、なつかしい…壊したくないな…」
緒方稔二
「… 磁石とかテコとか、あんなもんで喜べておめでてえよな」
南奈津乃
「む…緒方くん…忘れてない?あそこで私に告白したの」
緒方稔二
「なにっ…」
南奈津乃
「俺がずっと守ってやるって」
冬坂五百里
「あ、それ小学2年生の時、私も言われた」
如月兎美
「へー… あんた…女なら見境なしで告白してたんだ」
緒方稔二
「ち、違う、弱い者を守るヒーローのような気持ちで… それに小坊ん時の話だろ」
南奈津乃
「D信号!来るよ」
緒方稔二
「…上等だ、証明してやるぜ」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
南奈津乃
「文化科学館…壊れちゃった…」
鞍部十郎
「僕たちが日常だと思ってたものは…もう日常じゃないんだ…」
南奈津乃
「こんな気分なのに…お腹はすくんだ、私って奴は…」
三浦慶太郎
「仕方がありません、夕刻から食事抜きで戦闘が続いている 私も出来る事なら、もう一度ハンバァグが食べたい…」
薬師寺恵
「いくらでも作ってあげる…この戦いが終わったらね…」
鞍部十郎
「それは…僕も楽しみにしてていいかな」
薬師寺恵
「もちろん…」
鞍部十郎
「…じゃあ食べるまでは、死ねないな」
5月28日 午前1時18分
薬師寺恵
「もうDに取り囲まれてる…」
如月兎美
「結構頑張ってると思うんだけど…明日の昼間で持つと思う?」
薬師寺恵
「持たせる!…持たせてみせる、私が…必ず…」
東雲諒子
「そうね…泣き言を言ってても現状は変わらない… 覚悟を決めるべき 私…あなたには負けないわよ」
薬師寺恵
「私も負けない…あんな奴ら、怖くない!」
鷹宮由貴
「へえ…言うじゃねえか」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
東雲諒子
「…イージスで…ターミナルが…塞がった…」
郷登蓮也
「どうした東雲くん…大丈夫か?どこかやられたのか?」
東雲諒子
「…いいえ…少し…疲れただけ…」
関ヶ原瑛
「おい!諒子さんに馴れ馴れしくするな… もうあんたの彼女じゃない」
冬坂五百里
「ええっ、郷登先輩と東雲先輩って…つきあってたの?」
郷登蓮也
「…関ヶ原…よけいなことを… 中学時代に半年ほど…卒業前には別れていた」
冬坂五百里
「どうして…」
東雲諒子
「…覚えてない…」
郷登蓮也
「彼女の提案で付き合い…彼女が別れを切り出した、理由は知らない」
関ヶ原瑛
「あんたが原因に決まってる…ともかく、もう諒子さんに構うな」
冬坂五百里
「瑛くん…」
5月28日 午前1時42分
冬坂五百里
「森村先生は…どこかで、この戦いを見てるのかな…」
関ヶ原瑛
「残念だが…彼女はもういない」
冬坂五百里
「ええっ…そんな…」
関ヶ原瑛
「俺たちだって…どうなるか…」
冬坂五百里
「…そうか…そうだよね…わからないよね… 瑛くん私、この戦いが終わったらね… 瑛くんと二人で…どこかへ行きたいなって、思ってるんだ バイクで海とか、ううん…どこだっていい 生まれ変わっても、瑛くんにまた出会って…どこかへ…」
関ヶ原瑛
「わかった…連れてってやる」
冬坂五百里
「…約束よ」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
鞍部十郎
「思っていたより、戦い方によって被害の出方が全然違う… やはり…攻撃一辺倒ではなく ガーディアンやE.M.P.の運用が戦局を大きく左右するんだ」
郷登蓮也
「確かにそうだ…アプソスが混じる時は特に E.M.P.装備の機兵が攻撃隊に2機は欲しい所だ」
東雲諒子
「ミサイル防衛のために… フレア装備も必要よ…和泉くん…」
郷登蓮也
「…」
鞍部十郎
「…そうですね…東雲先輩 いちいち撃ち落としていては攻撃の手が足りなくなる もう…負けるわけにはいきませんから…」
5月28日 午前2時19分
沖野司
「比治山くん…愚直だなんて言って悪かった… 君は頼りになる男だ」
比治山隆俊
「沖野?…どうした突然、お前らしくないな…」
沖野司
「何度計算しても結果は同じだ… 残酷な現実だけど、君には告げておくよ この速度で敵が増強されていけば、 明日の昼まで持ちこたえるのは絶望的だ」
比治山隆俊
「…」
沖野司
「僕たちは失敗した…どう続けてもこの戦いに勝ち目はない …皆に言うのも黙っているのも、君の自由だ…」
比治山隆俊
「…そんな簡単に割り切れるか、見損なうな俺はあきらめん! 別に生き残りたいわけじゃない…俺が戦うのは…」
沖野司
「比治山くん…」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
比治山隆俊
「敵の猛攻に、よくこれだけの戦力で凌いでいる… そうだ…薬師寺恵さんは無事か」
薬師寺恵
「は?…はい…なんで私を…」
比治山隆俊
「ケジメです… ご恩返しする前に死なれると困る、焼きそばパンの君」
薬師寺恵
「…」
冬坂五百里
「あ…どこかで見たことあると思ったら 学校でいつも焼きそばパン持ってうろついてた人だ」
三浦慶太郎
「隆俊さん…あなたは何をやっていたんですか…」
比治山隆俊
「いや…俺も祖国を守るために…その… ええい…それほど焼きそばパンはうまいという事だ …」
5月28日 午前2時37分 『警告 D信号接近』 『迎撃態勢 戦闘情報処理開始』
網口愁
「見ろよ新型のモビルファクだ…馬鹿でけぇ大きさだ… どんなヤツを生産してくるんだ… 新型のドラムマインもいるぞ、性能は…わかんねえか」
東雲諒子
「コンピュータの予測では…頑丈になってて、爆発力は桁違い…」
緒方稔二
「そんなもんがターミナルに殺到したら…守り切れんのか」
三浦慶太郎
「取り逃したら致命傷になりそうだ」
緒方稔二
「ミスは許されねえってわけか…容赦が無くて笑えて来たぜ」
三浦慶太郎
「決死で止めます」
『ドラムマイン EX信号消滅確認』 『モビルファク EX信号消滅確認』(後に倒した方はアナウンスされない)
鞍部十郎
「ようやくイージス起動…みんなは…無事?」
網口愁
「長かったな、よく守れたもんだ死ぬかと思ったぜ…」
南奈津乃
「ユキちゃんも大丈夫だよね…まさか…こんな戦闘が続くの?」
網口愁
「こんだけ頑張ってるんだ… ご褒美があっても罰は当たらないよね この様子だときっと明日は学校休みだ ユキちゃんに遊園地で豪遊をプレゼントするよ」
鷹宮由貴
「お前と二人きりで遊園地?」
網口愁
「それはこっちのご褒美…いいじゃない」
鷹宮由貴
「… デートでも何でもしてやる」
網口愁
「あれ?…いつもと違う反応」
鷹宮由貴
「だから…あいつらぶっ飛ばして…、 それから…死ぬんじゃねえ…」
南奈津乃
「ユキちゃん…」
5月28日 午前3時12分
南奈津乃
「…もう来る?まだよね…」
三浦慶太郎
「無理をしてはいけない… 奈津乃さん、ここは自分が抑えます、下がって」
南奈津乃
「…」
三浦慶太郎
「奈津乃さん?」
南奈津乃
「三浦くん…どこかBJに似てる」
三浦慶太郎
「…そ、そうですか?」
南奈津乃
「なんでだろ?…別にどこも似てるトコなんてないのに」
三浦慶太郎
「きっと彼も…気持ちは私と同じだったからです この拠点は下がってください 奈津乃さん、私が…守ります」
南奈津乃
「下がらない…17番が負けるはずない、 BJの機兵は最強なんだから…」
三浦慶太郎
「… そうですね…その機兵は彼だ…あなたを守らないはずはない…」
東雲諒子
「D信号接近…来るわ」
三浦慶太郎
「…仕方が無い、支援をお願いします」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
緒方稔二
「このまま残りもイージスで…守り切ればいいんだな」
関ヶ原瑛
「残念だがそれほど単純じゃない イージスで全てのターミナルを塞げば、世界の時が止まる」
緒方稔二
「時が止まる?バカ言え…」
鞍部十郎
「ユニバーサルコントロールとのリンクが完全に遮断され 僕たち以外の人間は消滅して二度と戻らない」
関ヶ原瑛
「それだけじゃない…俺たちは完全に隔離されて ここから死ぬまで出られなくなる…廃墟からな…」
緒方稔二
「…じゃあ最後はイージスに頼るわけにゃいかねえのか」
東雲諒子
「イージス作戦…たとえそうなっても消滅よりはましと考えたのね」
関ヶ原瑛
「機兵計画が絶望視される中、 森村の選ぶ道はそれしかなかったんだ」
5月28日 午前3時28分
冬坂五百里
「イージス作戦… こんなにキツイなんて先生も…きっとわかってなかったよね…」
関ヶ原瑛
「森村の作戦を、機兵なしで実行していれば結果は… どうなっていただろうな… 井田鉄也も…機兵戦が これほど激しい戦闘になるとは思っていなかっただろう」
鞍部十郎
「…次のチャンスがあったとしても成功率が上がるとは限らないよ 426と呼ばれる彼ですら、ここまでは想定していなかった」
薬師寺恵
「にくらしい猫だけど…私は信じてる」
鞍部十郎
「そうだね…もう後戻りはできない…やり遂げるだけだ」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
緒方稔二
「さすがにきついな…もういつ最後になっちまうか、わかんねえ だから…如月!俺はお前に伝えなくちゃならねえことがある」
如月兎美
「え…?」
緒方稔二
「俺…俺はよう…お前の事…」
如月兎美
「ちょっと待った!」
緒方稔二
「あう…な、なに?!」
如月兎美
「…こんなとこで?…あんたサイテー…デリカシーなさすぎ」
緒方稔二
「えっ…えっ…なんで?」
南奈津乃
「この通信…みんな聞いてるのに…告白は…ちょっと…」
緒方稔二
「ええっ?…映画とかじゃ普通こういうタイミングだろ…」
鞍部十郎
「…緒方くん…僕はカッコイイと思うよ」
緒方稔二
「…すまねえ鞍部…今はなんだか、その優しさがツレえ…」
5月28日 午前3時46分
網口愁
「ターミナルは後いくつ残ってる?」
比治山隆俊
「残りは4つだ… もう後がない、だが多勢に無勢では塞がざるを得ん…」
網口愁
「因幡深雪との交信が回復するまでは…そうやって凌ぐしかない」
比治山隆俊
「大和魂の見せどころだ…死守するぞ網口」
薬師寺恵
「私が…なんとしても持たせます」
比治山隆俊
「頼もしいな、焼きそばパンの君」
薬師寺恵
「比治山さん、それ…やめてください」
南奈津乃
「D信号接近!来たわよ!」
網口愁
「こうなったらやるっきゃねえか…」
比治山隆俊
「それでこそ日本男児だ、決死の覚悟に勝るものは無い」
南奈津乃
「失礼ね、女子だって負けてないわよ…」
網口愁
「大丈夫、俺の分も頼りにしてるよ」
薬師寺恵
「攻撃圏内に入った」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
郷登蓮也
「イージス起動、全員まだ戦闘可能か?」
三浦慶太郎
「ここまで休みなしで戦い続けている… 女子はもう体力的に限界だ…」
冬坂五百里
「まだ平気です!戦えます…私」
郷登蓮也
「ターミナルはあと3つ、あと2つはイージスで守れる だが最後のターミナルはイージスに頼れない」
三浦慶太郎
「あとどのくらい持たせればいいんだ?」
郷登蓮也
「因幡深雪との交信再開まで、まだ10時間はある」
三浦慶太郎
「長いな…」
郷登蓮也
「だが彼女の計画が最後の望みだ」
比治山隆俊
「あとは力尽きるまで守り続けるってことだ」
冬坂五百里
「次のターミナルに怪獣が向かってる…」
比治山隆俊
「気合いを入れろ慶太郎、 俺たちが軍人として覚悟を見せる時だ あと三日だろうが持たせてみせる、行くぞ」
5月28日 午前3時52分
郷登蓮也
「またハイクアッドか…新型だな」
薬師寺恵
「プラズマキャノンをチャージ中に死角に回り込んで攻撃すれば… 私が機兵をうまく操って… 刺し違えるつもりで前に出ないと…」
如月兎美
「何言ってんのよメグミ… そういうのあんたのキャラじゃないでしょ」
薬師寺恵
「それでも…私にはみんなを巻き込んだ責任がある」
鷹宮由貴
「頭がいいの鼻にかけて、 女々しくグジグジ言う奴かと思ったが… 野郎どもよりいい根性じゃねえか… 見直したぜ、突っ込むからついて来な」
郷登蓮也
「ええい…勝手な行動をするな、指揮に従え」
★全敵撃破
『敵影消滅確認』 『イージス起動、ターミナル封鎖完了』 『周囲2km完全防衛圏 戦闘情報処理 終了』
千尋
「いい?あなたたちよく聞きなさい 通信範囲の外にいる司令船との交信のため 3つの監視衛星を中継位置に移動させている まもなく接続するわ ただし、衛星は無茶な移動をさせたから 重力に捕まって大気圏に落ちるわ 繋がるのは衛星が落ちるまで… 長くは持たせられない、わかったわね? もしこれが全部うまく行ったら あなたたちが責任を取りなさい」
三浦慶太郎
「千尋…」
千尋
「がんばって…にいちゃん あと少しで繋がる…チャンスはこれっきりよ 交信開始」
因幡深雪
「繋がった… こんな方法があるなんて…」
網口愁
「戦況は…残るターミナルがあと二つだ、どうすればいい?」
因幡深雪
「中枢への処理は完了間近…すぐに再開します 次を塞いでも、ターミナルはまだ一つ残ります そのターミナルはイージスを起動して守って」
5月28日 午前4時01分
鞍部十郎
「なんだか…様子が変だぞ…」
薬師寺恵
「地面の振動を検知してる、ドローンで確認する」
『警告 D信号接近』 『迎撃態勢 戦闘情報処理開始』
比治山隆俊
「なんだあれは…上の方が見えんぞ」
鞍部十郎
「あの大きさ…さらに強化してきたのか…」
比治山隆俊
「あれも4本足の仲間か?でかすぎる」
薬師寺恵
「高さ300M…今まで確認されているDの中で最大級ね」
鞍部十郎
「僕らが強すぎたんだ…だからバランスを取ってる…」
沖野司
「十郎の言う通り、難関にするべくシステムが計算した結果がこれだ」
比治山隆俊
「こっちが有利に進めるための仕組みじゃなかったのか?」
鞍部十郎
「少なくとも勝負できるレベルにしただけだ…」
沖野司
「どっちに転んでもおかしくない、結果は君たち次第だ」
鞍部十郎
「…ここに来てハードルがまた一つ上がった…」
薬師寺恵
「倒せば問題ないんでしょ…倒してみせるわ」
沖野司
「比治山くん…ターミナルを守るのを忘れるなよ」
★ハイクアッドEXに接近
『警告 新たなD信号 攻撃圏内』
因幡深雪
「ユニバーサルコントロールの処理は95%、もうすぐよ あの巨大なDをなんとかして、ターミナルを守り抜いて」
★アプソスEX 2体出現
『アプソスEX D信号消滅確認』 『アプソスEX D信号消滅確認』 『ハイクアッドEX D信号消滅確認』
関ヶ原瑛
「まもなくこのターミナルのイージスが起動する」
薬師寺恵
「因幡さん…どうなったの、うまく行ってるの?」
因幡深雪
「処理は完了…成功したみたい…中枢が反応している」
網口愁
「本当か?!それじゃあ…俺たち勝ったのか?」
因幡深雪
「… 残念だけど…まだ終わりじゃないの…」